Apple Cake with Apple Caramel Flake Filling を作る。
年末に小ぶりのリンゴを沢山頂きましたので、これを用いてリンゴのスポンジケーキを焼いてみました。甘さ控えめですので、下層にキャラメルフレーク状にしたリンゴを敷いてアクセントをつけてみました。
材料/組成は下記の通りです。材料はトップバリュー製品を基本にいつものお馴染みの素材を使用しています。
Ingredients | Amount needed |
For Apple Caramel Flake | |
Apple (diced) | 250gram |
Salted Butter | 70gram |
Cake Syrup | 90gram |
Heavy Cream(40% fat) | 100gram |
For Sponge Cake | Amount for φ18cm cake pan |
Blend Butter(salted) | 85gram Butter & 95gram Margarine |
Superfine Sugar | 105gram |
Whole egg (M) | 3 |
Vanilla Oil | any you want |
Cake Flour | 170gram |
Salt | 2gram |
Baking Powder | 3.5gram |
For Apple Filling | |
Apple(sliced) | 80gram |
For frosting | |
Powdered Sugar | any you want |
レシピ(Recipe)
Apple Caramel Flake のレシピ
①リンゴの皮をむき、250gramをフレーク用に、200gramをスライス用に分けます(スライス用のリンゴは実際には80gramしか使いませんでした)。
②バターをソースパンに投入し、中火で沸騰させます。
③沸騰したところでフレーク用にダイスしたリンゴを投入します。
④リンゴにバター色がついて柔らかくなるまでスパチュラでかき混ぜます。
⑤粘稠になってきたところで生クリームを100gram入れます(100gram以上入れると濃厚な味になるかもしれませんが濃縮には大分時間がかかります)。このとき泡立つ様にクリームが湧き上がって来ることがあるので火傷に注意が必要です。深さのあるソースパンを使用する方が安全です。
⑥煮詰まってリンゴが柔らかいグミ状になったら加熱を中止、分離した透明の液体成分を捨てます。そのまま室温で冷やすか、小容器に移して冷まします。
Sponge Cakeのレシピ
①マーガリンとバターを大型耐熱ボウルに入れてクリーム状になるまでフラワーホイッパーで混ぜます。
②全卵を3個用意し、1個投入したら電動ホイッパーで均一になるまで混ぜます。この工程をを3回行います。混ぜ終わった時点では、生地は分離していますが後で小麦粉が入るので心配無用です。
③薄力粉を篩い、電動ホイッパーでクリーム状で粘稠(firm stage)になるまで混ぜます。生リンゴを後で投入して焼くと水分が出てきますのでその分を見越してスポンジケーキの生地は水分控えめの配合組成にしてあります。
④ケーキパン(springform)の内側にクッキングペーペーを貼り付け、底から1cm位くらいまで生地を注ぎます。
⑤アップルフレークを均一になる様に適当に敷きます。
⑥残りの生地を全て注ぎます。
⑦リンゴを5mm厚位にスライスして、車軸状に生地内に埋め込みます。
⑧170℃で55分焼き上げます。中心部が火に通り難いですので爪楊枝て刺してみて液体の生地が付いてこない状態まで焼きあがっていることを確認します。
⑨オーブンから取り出してクーリングラックの上に置いて常温で冷まします。
⑩モールドを外して、パウダーシュガーを表面に適当に篩います。6時間ほど冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなります。
☆スポンジケーキの焼きあがりの状態を確認する方法
①bounce back の確認:中央を指で押してケーキが弾性で指を押し戻すかどうか?
②竹串による確認:爪楊枝や竹串、または直接温度計を中心から垂直に底までに刺して引き抜いた際に液体成分が付いて来ないかどうか?中心温度は最低80℃以上に到達しているかどうか(これは衛生管理上の問題確認です)。
上記を2つともクリアしていれば完了です。表面の焼進みが先行する場合は、アルミホイルを1枚上蓋として乗せて焦げ付きを防ぎながら①、②をクリアします。