PCR検査一覧

Case24-9; COVID-19 PCR検査とCt値の関係について:●COVID19感染症の臨床経過にいてCt値から見たウイルス量の変化、●Ct値と感染能あり、なしの評価

新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなって3年目を迎えたが、ウイルスは延々と変異を繰り返し3-4か月周期のウエーブ到来がパターン化しつつある。2020年に国内最初のウエーブを経験した際からRT-PCR法で得られるCt値と病期、感染性の関連に関しての検討が始まっていたがその後、感染者の診断のみに興味の対象が注がれていったこと、需要過多に基づくPCR検査自体の抑制などによりあまり進んでいない。Ct値に関してPubmedで探しえた検索範囲で若干の文献的考察を加えてUPDATEした。

新型コロナウイルス(COVID-19)迅速抗原定性検査/PCR検査:公費負担による有症状者の保険適用検査について−地域住民の皆様へ

COVID-19の感染拡大により少しずつPCR検査の結果報告に遅れが生じる様になってきました。迅速抗原定性検査を主軸に置くことで診断の遅れをカバーしたいと考えますので迅速抗原定性検査と鼻咽頭検体採取によるPCR検査について簡単に説明を加えました。

発熱等の感冒症状を伴う場合の当院受診の手順/時間帯について

感冒症状が出た場合の受診の仕方について説明します。他の定期受診の方と同時の閉鎖空間共有は極力避けたいと思いますので必ず電話予約の上、指定された時間を遵守くださいますようお願いいたします。駐車場でトリアージを行いますので、可能な限り自家用車でご来院の上、来院時に携帯で到着をお知らせください。院長がフルPPEで直接問診/トリアージを行います。

Case 24-3; COVID-19 part3: 現時点での基本再生産数(Ro)と接触頻度、感染確率から考えられる行動制限の根拠と妥当性、現在国内で行われている控えめなPCR検査の原因と規模の妥当性、PCR強制率から見えるもの、海外との比較、最終規模方程式(極限方程式)と臨界感受性人口密度に関して

COVID-19感染症に関して、Roと行動制限、PCR検査から予測されること、最終規模方程式とRo、臨界感受性人口密度に関して考察とPubmedで検索し得た範囲での説明を加えました。