マスク一覧

Case 24-7part1; COVID-19 Transmission Route-part1: ①感染経路別の感染リスク(特に飛沫感染とバイオエアロゾル感染)に関して、②サージカルマスクの飛沫拡散防止効果と感染リスクについて

COVID19感染症の大多数がなぜ鼻咽頭感染主体の軽微症状もしくは無症候性なのか、感染経路別のリスク、マスクの予防効果について最近分かってきた新たな事実に関して若干の文献的考察を加えてUPDATEとともに算術的評価を行った。また、基本対策を実践するにあたり盲点や今後の課題について考察してみた。

Case 24-6; COVID-19 AT part3: 空間における飛沫(エアロゾル)の描く軌跡を考える際、体温から受け取る吸熱効果(thermal effect)を考慮する必要がある。感染者との距離が72cm以内になるとマスクの予防効果は著しく低下すると考えらる。また、待合室や商業スペースにおいてバイオエアロゾル感染のリスクを最小限に抑える空調/換気ルートの確保が必要である。

呼気により発生したバイオエアロゾルは、thermal effectにより天井面を伝う方向に拡散する。バイオエアロゾルの軌跡を考慮した上でどのような感染対策が効果的であるか考えてみました。

FLU vs COVID-19; 季節性インフルエンザ/新型コロナウイルス−冬の対策 : マスクとフィジカルディスタンシングの効果、インフルエンザウイルス感染症の年間死亡者数とインフルエンザワクチンの効果について

2020年のインフルエンザ対策/コロナ対策に関して季節性インフルエンザと比較しながら、COVID19に関して現時点で裏付の取れている事実と季節性インフルエンザの罹患率、死亡率、致死率およびワクチンの有効性について若干の文献的考察を加えて説明しました。

地域住民の皆様へ 

県内でもCOVID19新規感染者が連日報告される様になりました。COVID19を恐れすぎるのも良くありませんが、軽視するのもよくありません。実行再生産数を1.0前後に維持しながら経済活動を維持する上で何に注意すべきかを考えてみました。