EGD一覧

Case20; PBC: 抗ミトコンドリア抗体(特に抗ミトコンドリアM2抗体)と慢性非化膿性破壊性胆管炎(CNSDC)の存在意義、標準治療薬としてのウルソデオキシコール酸(UDCA)の効果に関するUPDATEと側副血行路発達に伴う著明な食道静脈瘤を認めた門脈圧亢進型の1ケースレポート

原発性胆汁性胆管炎(PBC)について、発症頻度、自覚症状、診断基準、組織所見等最近の知見に関して文献的考察を加えて説明しています。

Case 15; AFPGC: AFP産生胃癌は、国内の胃癌症例の1.3〜5%を占めると報告されている稀な胃癌であるが、一般の胃癌症例と比較してリンパ節転移や血管浸潤、肝転移を来たしやすい。現時点では治療法に関してもコンセンサスが得られたものがない。1ケースレポート

AFP産生胃癌に関して実際の症例と最近の知見について若干の文献的考察を加えて説明しています。

Case 04; GA: 胃アニサキス症は、アニサキス幼虫(ほとんどはAnisakis Simplex)の感染した魚を生食することにより引き起こされる胃粘膜のアレルギー反応である。ほとんどのケースが、生食12時間後に重度の腹痛、嘔気を主訴として発症する。上部消化管内視鏡検査によりアニサキス虫体を確認できれば確定診断となる。内視鏡検査で確定診断できた1ケースレポート。

胃アニサキス症は、アニサキス幼虫に感染した魚の生食により発症します。国内では年間2000例以上の発症件数があります。胃アニサキス症に関して実際の症例と最近の知見について若干の文献的考察を加えて説明しています。