COVID19 2022 地域住民の皆様へ No.2:発熱外来受診に関しての注意
無料検査PCR/抗原定性検査の導入により全国的に発熱外来や医療機関での検査キットの不足やPCR検査の結果が得られるまでの時間が長くかかるようになってきています。また一貫性のない方針転換により、診療機関側も享受者側も混乱し誤認しているようですので発熱外来受診時の注意点とPCR検査を受ける意義に関して補足説明しました。
消化器/循環器/呼吸器科/内科
無料検査PCR/抗原定性検査の導入により全国的に発熱外来や医療機関での検査キットの不足やPCR検査の結果が得られるまでの時間が長くかかるようになってきています。また一貫性のない方針転換により、診療機関側も享受者側も混乱し誤認しているようですので発熱外来受診時の注意点とPCR検査を受ける意義に関して補足説明しました。
COVID19感染症に対する抗ウイルス薬(ラゲブリオ)が処方できるようになりましたが投与に関しては制限がかかっています。基本的に施設登録された発熱外来でしか処方を受けることはできませんのでご注意願います。投薬における約束事項をアップしましたので確認頂き事前にご理解いただけますようお願い申し上げます。
ワクチン接種の先鋒であるイスラエル(カタール)からBNT162b-mRNAワクチン2回接種およびブースター接種効果に関するいわゆる”市販後調査”様なデータが出そろった様なのでpubmedで検索し得た範囲で若干の考察を加えてupdateした。またオミクロン株に関する情報を現時点で確からしい範囲で検索してみた。
新型コロナウイルス(COVID19)感染症がアウトブレークして2年近くになるが、そろそろ重症化のリスク因子の階層化と大まかに個人で評価できる指標の開示が必要な時期であると考えられる。現時点で判明しているリスク因子に関してPubmedで検索しえた範囲で若干の文献的考察を加えてUPDATEした。
mRNAワクチンの発症阻止効果が最大で95%である限り、少数ながらブレークスルー感染(BTI)は常時発生している。ワクチン接種率が上昇するにつれイスラエル、UK、USで認められている様に新型コロナウイルス感染に占めるBTI症例の割合は増加していくことが想定される。BTIについてネット検索可能な範囲での若干の文献的考察を加えてUPDATEした。