この症例一覧

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Case24-12;mRNAワクチンと自己複製型mRNAワクチン(saRNAワクチン:レプリコン)について: SARS-COV2(新型コロナウイルス) ワクチン

自己複製型mRNAワクチン(saRNA:レプリコン)について正しく理解していただけますよう、従来型mRNAワクチンの総括、saRNAとのゲノム 比較、saRNAの治験に関して入手可能な範囲の論文をベースに若干の文献的考察を加えて説明しました。

Case24-11; 実用化されている各種COVID19 ワクチンの試験管内での中和抗体価の比較とリアルワールドでのブースター接種の効果について

汎用されているCOVID19ワクチンの正味の中和抗体力価の比較とmRNAワクチンの複数ドーズ接種がリアルワールドでどの程度の感染予防効果/重症化予防効果が期待できるのかPubmedで検索しえた範囲で若干の文献的考察を加えてUPDATEした。

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Case24-10; COVID19 感染症の重症化の機序について:①Type”L”とType”H”の新型コロナウイルス肺炎とは?、② COVID-19 associated Coagulopathy (CAC)とは?、③ Immunothrombosisとは?、

COVID19感染症の重症化にはCOVID19 Associated Coagulopathy (CAC)と呼称される特徴的な血液凝固異常が関与している。CAC、免疫血栓(Immunothrombosis)と予後増悪因子である血栓塞栓症に関してPubmedで探しえた範囲で若干の文献的考察を加えてUPDATEした。

Case24-9; COVID-19 PCR検査とCt値の関係について:●COVID19感染症の臨床経過にいてCt値から見たウイルス量の変化、●Ct値と感染能あり、なしの評価

新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなって3年目を迎えたが、ウイルスは延々と変異を繰り返し3-4か月周期のウエーブ到来がパターン化しつつある。2020年に国内最初のウエーブを経験した際からRT-PCR法で得られるCt値と病期、感染性の関連に関しての検討が始まっていたがその後、感染者の診断のみに興味の対象が注がれていったこと、需要過多に基づくPCR検査自体の抑制などによりあまり進んでいない。Ct値に関してPubmedで探しえた検索範囲で若干の文献的考察を加えてUPDATEした。