KWCdirector一覧

Case20; PBC: 抗ミトコンドリア抗体(特に抗ミトコンドリアM2抗体)と慢性非化膿性破壊性胆管炎(CNSDC)の存在意義、標準治療薬としてのウルソデオキシコール酸(UDCA)の効果に関するUPDATEと側副血行路発達に伴う著明な食道静脈瘤を認めた門脈圧亢進型の1ケースレポート

原発性胆汁性胆管炎(PBC)について、発症頻度、自覚症状、診断基準、組織所見等最近の知見に関して文献的考察を加えて説明しています。

Case 19; HFpEF: HFpEFは左室拡張機能の低下を特徴とする心不全であるが、その多くは左室駆出率が正常に維持(LVEF≧60)されている病態とはいえない。左室拡張能とdp/dt曲線、inertia force、 左室サクション、BNPに関してのUPDATEとEFが正常なHFpEFの1ケースレポート

HFpFF:拡張不全(左心室の拡張能低下)が主体の心不全に関して症例提示とともに最近の知見に文献的考察を加えて説明しています。

Case18; OH: 閉鎖腔ヘルニア(OH)の典型症例は、閉鎖神経の圧迫によるHowship-Romberg sign(HRS)を伴い、右側の閉鎖腔に小腸が嵌入した閉塞性イレウスとして発症する確率が高い。また嵌入した小腸は、絞扼性イレウスに進展することが多く(Richiter型ヘルニア)、手術療法が必要である。HRCTで確定診断した1ケースレポート。

閉鎖抗ヘルニアに関して症例提示とともに最近の知見に関して文献的考察を加えて報告した。