番外編:熱帯魚水槽のソイル交換

ソイル(土のような低床)の表面に黒っぽいコケが生え始めました。見た目も悪いし、何よりも、水質の微妙なバランスが崩れていることが予想されます。緑色のコケなら、大抵、照明の当て過ぎが原因なのですが、黒色のコケは厄介です。 水槽はある意味コケとの戦いでもあります。コケの色は、茶色、緑色、黒色等です。そして形状も、もやっとしたものや糸状のもの、貼りつくように生えるコケ等、様々です。 水槽用のコケ抑制剤も売られていますが、筆者の水槽には水草も入れてあるので、なるべく使用しないようにしています。特に、つい最近ウィローモス(水生コケ)を投入しているのでコケ抑制剤は不適切です。…

番外編:水槽の経過報告⑤

すっかり寒くなりました。冬は、実は熱帯魚たちにとっては良い季節なんです。熱帯魚なのになぜ?と思いがちですが。 一般の熱帯魚たちの飼育に適した水温は、25℃~28℃あたりです。夏の室温が30℃を超えてくると、同時に水温も上がってきてしまいます。小型水槽だともろに室温の影響を受けます。水温を下げるために、専用のファンを回したり、クーラーで室温を保ったり、ビニール袋に入れた氷を浮かばせてみたりと、 色んな方法で対処しますが、これがなかなか大変なんです。水槽が大型になるほど室温の変化に影響されにくくなるので、熱帯魚飼育の初心者には60㎝水槽がお勧めです。水温の管理がしやすいという利点から、ショップでも60㎝水槽を勧められることが多いと思います。    …

番外編:再び水槽の水質検査

前回の水質検査(過去記事、番外編:水槽の水質検査)からほぼ3カ月が経ちました。この期間に、底砂(ソイル)を大幅に取り除きました。熱帯魚たちは大騒ぎでしたが、現在は落ち着いた生活を送っているように見えます。相変わらずアルジイーターは大暴れなんですが…。 特に不満はなかったのですが、底砂大改革があったので、念のため水質検査をすることにしました。前回と同じく、BICOM の水質検査キットを使用しました。…