ゴールデンウイークが終わり、阿知の藤(アケボノフジ)を見届けるため、鶴形山へ行きました。途中、イロハモミジが果実をつけていました。
イロハモミジの果実
プロペラ型の果実は、翼果(よくか)というそうです。新緑に赤、きれいですね。…
「阿知の藤」を見ようと阿智神社の参道を歩いている時、ウグイスの声が聞こえていました。撮影したかったですが、ウグイスの姿を見つけることはとても難しく、やはり無理でした。
2021年4月19日撮影 阿智神社参道…
美観地区に最も近い山、鶴形山(標高40メートル)に鎮座する阿智神社の狛犬です。
阿智神社へ向かって右側
阿智神社へ向かって左側…
鶴形山がかつて島だった名残りを探して歩いた時に見つけた植物です。主に海岸沿いに生息する種類の植物の他にも、いろいろ生息していました。
2020年7月撮影 ヤブラン…
阿智神社が鎮座する鶴形山は、かつて瀬戸内海に浮かぶ島でした。倉敷美観地区や鶴形山の辺りは、「吉備の穴海」の西部にあたる「阿知の海」と呼ばれる海域だったようです。鶴形山(鶴形島)が陸続きになるのは、平安時代のことで、「阿智潟」と呼ばれる干潟が広がっていたそうです。
美観地区の本町通りを東へ向かって歩いていると、左手に石の階段と岩が突然現れます。町家が続く通りの中に、ここだけ異空間です。
2020年7月撮影 …