大原美術館:『吸血鬼Ⅱ』ムンク

ムンクの有名な作品『叫び』や『マドンナ』と同じく、『吸血鬼』にも色んなバージョンがあります。 大原美術館エドヴァルト・ムンク(1863-1944)『吸血鬼Ⅱ』1895-1902石版・木版 【鑑賞の小ネタ】・ムンク的には『愛と苦悩(痛み)』だった・油彩画の構図を反転させた作品・この男女は誰なのか?…

大原美術館:『自画像』ムンク

白黒写真のような版画ですね。 大原美術館エドヴァルト・ムンク(1863-1944)『自画像』1895石版(リトグラフ) 【鑑賞の小ネタ】・1895年は不吉な作品が多い・手がスケルトン・ムンク32歳にしては疲れた印象・まるで遺影のような自画像…

大原美術館:『マドンナ』ムンク

いろいろ意味深な作品ですよね。 大原美術館エドヴァルト・ムンク(1863-1944)『マドンナ』1895-1902石版(リトグラフ) 【鑑賞の小ネタ】・これはマドンナなのか?・マドンナの周りに注目・同じ構図の作品が複数あり・ムンクはノルウェーの世紀末画家…

大原美術館:『荒地の老馬』コッテ

痩せてはいますが、骨格はしっかりしているように思います。 大原美術館シャルル・コッテ(1863-1925)『荒地の老馬』1898 【鑑賞の小ネタ】・ブルターニュ地方の海岸沿いの荒地・この馬はどんな馬?・なぜ老馬がモチーフに?・この頃の作品は全体的に暗い色調…