大原美術館:『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』モディリアーニ

首をかしげて悩まし気な様子の肖像画です。 大原美術館アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」1919 【鑑賞の小ネタ】・モディリアーニが亡くなる前年の作品・ジャンヌはモディリアーニの内縁の妻・ジャンヌはこの時二人目を妊娠中・瞳孔(黒目)を描かない目に注目・モディリアーニはそもそも彫刻家…

大原美術館:工芸・東洋館入口前の生け花

いつの頃からか、美術館スタッフにより生けられるようになったそうです。 2020年1月撮影 1月の生け花です。蝋梅(ロウバイ)と万両(マンリョウ)と寒椿(カンツバキ)でしょうか?季節に合った花がいつも生けられています。この場所で生け花を目にした時、え?と思いました。生け花と言えば、屋内で花器や花瓶に生けられるイメージが強かったからです。屋外で、周りの植え込みに溶け込みつつも存在感を発揮するその姿が、なんともグッときます。   …