大原美術館:『夕暮の小卓』シダネル

大原美術館の中で、かなり人気の高い絵だそうです。 大原美術館アンリ・ル・シダネル(1862-1939)『夕暮の小卓』1921 【鑑賞の小ネタ】・似た構図の作品が複数ある・シダネルお気に入りの青いテーブル・さっきまで人がいたような気配・ジェルブロワにシダネルの庭園がある…

大原美術館:『鐘楼守』ルドン

薄いベールがかかったような絵です。 大原美術館オディロン・ルドン(1840-1916)『鐘楼守』1905-10年頃 【鑑賞の小ネタ】・ルドンは里子に出されていて孤独・幻想の世界を描き続けた画家・モローとともに象徴主義・シュルレアリスムの先駆者・鐘楼守のモデルは誰なのか?…

大原美術館:『雅歌』モロー

絵のサイズは小さいのですが、とても繊細に描かれています。 大原美術館ギュスターヴ・モロー(1826-1898)「雅歌」1893 【鑑賞の小ネタ】・モローは美術学校の教授・象徴主義の先駆者・教え子にマティスとルオー・『雅歌』はなんと水彩画・盗難の過去あり…

大原美術館:『アルプスの真昼』セガンティーニ

光を感じる眩しいような明るい絵だと思います。 大原美術館ジョヴァンニ・セガンティーニ(1858ー1899)「アルプスの真昼」1892 【鑑賞の小ネタ】・羊の群れの中に別の動物・この女性は誰?・遠くの方に誰(何)かいる?・塗り方(筆のおき方)に注目・セガンティーニは幼少期から苦労人で …