前回のコクワ飼育(4年前)では、9月に産卵木を割りました。今回は少し遅めの10月5日です。産卵木やクヌギマット(土)には、コクワのメスが活動した痕跡(穴)がいくつもありましたが、なんとなく、ちゃんと産卵しているかどうかちょっと不安でした。産卵木を割る日が若干遅くなったのはそのためです。
前回の産卵木割りは、手で割れる(崩せる)ほど木が軟らかくなっていて、とてもやり易かったのですが、今回はとても硬くて、ノミと金槌を使用することになりました。こんなに硬かったら、卵を産みつけるのは難しいかなぁとかなり不安な気持ちで樹皮を剥がしてみると👇
なんとコクワのメスが、自分の入れるサイズの穴を開けて、しっかり収まっているではありませんか!カッチコチの産卵木だったのに、見事です。オスに比べて小さな大アゴ(口の一部)ですが、そのパワーは凄まじい。コクワガタは越冬するので、もう、その準備に入っていたようですね。このままにしておきたいところでしたが、木を割って幼虫を取り出さないといけないので、移動してもらいました。まるで工具で彫ったような穴👇
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再び我が家にコクワガタのメスがやって来てしばらく経ちました。産卵木を飼育ケースに投入して以来、コクワのメスを目にすることは一度たりともありません。心配です。産卵木やクヌギマットが乾かないよう、霧吹きは毎日やってます。昆虫ゼリーもだんだん乾いてくるので、ちょっとだけ霧吹きでシュッ。昆虫ゼリーの表面は、ツルッとしたままで、食べた形跡がありません。やっぱりとても心配です。産卵木を持ち上げて、コクワのメスの無事を確認したいところですが、デリケートな時期なので我慢です。
そんな日々を送っていた今から数日前、穴を見つけました‼
2024年8月22日撮影 …
再びコクワガタのメスがやって来た(投稿記事、番外編:2024年夏、再びやって来たコクワガタのメス)ので、しばらくバタバタします。メスなので、卵のことを考えなくてはならないからです。実際に卵を産むかどうかは謎ですが、一応、準備しておかなくてはなりません。
まず産卵木(クヌギ)を水に浸します👇
浮いてくるので上に何か乗せて沈める必要がありますが、数時間放置していれば自然に沈みます。…
かれこれ4年前、2020年夏~2021年夏の間、筆者はコクワガタのメスを本気で飼育しました。その野生コクワガタのメスは、用意した産卵木に卵を産んでくれました。卵は無事に、幼虫→サナギ→成虫となり、筆者のコクワガタ飼育生活は賑やかなものとなりました。最終的には、お母さんコクワを見つけた元の山へ子コクワたちを帰すことで、筆者の本気のクワガタ飼育は終了しました。(※興味のある方は過去記事をご覧ください。ブロブ内検索欄に「コクワガタ」と入力したら色々出て来ますョ。)
そんな筆者のもとに、またまたコクワガタのメスがやって来ました! 今回のコクワガタとの出会いはかなりドラマチックです。…
クワガタシーズン到来です❕
カブトムシ・クワガタといえば、夏本番の7月、8月というイメージではないでしょうか?カブトムシはそんな感じで大丈夫だと思いますが、クワガタは6月からなんです。夏休みの自由研究にクワガタをテーマに選ぶなら、6月からそわそわしなくてはなりません。8月の終わり頃になると、クワガタ採集はかなり難しくなります。
先日、里山を歩きました。出発地点近くの桜の木のうろ(樹洞)をちょっとチェックしてみました。(このシーズンになると、それらしい木のうろを見つけたらついつい覗いてしまいます。)…