派手目のドレスと帽子を身につけた女性が3人、いますねぇ。
大原美術館ジョルジュ・デヴァリエール(1861-1950)『ミュージック・ホール』1903
【鑑賞の小ネタ】・フランスの画家・ギュスターヴ…
投稿記事(大原美術館:『キリストとマドレーヌ』デヴァリエール①)の続きです。
大原美術館の図録に次のような記述がありました。引用します👇
激戦地ヴェルダン近…
マドレーヌとは誰のことでしょう?
大原美術館『キリストとマドレーヌ』1905ジョルジュ・デヴァリエール(1861-1950)
【鑑賞の小ネタ】・フランスの画家・風俗画から徐々に宗教画へ・第1次世界大戦に従軍・17歳の息子が戦死・教会のステンドグラスも手掛ける…
切り紙を使ったコラージュ(写真や絵や文字などを新聞や雑誌などから切り抜き、台紙に貼って1つの作品にする)かなと思いました。
大原美術館『静物Ⅱ』1934坂田一男(1889-1956)
【鑑賞の小ネタ】・キュビスムを学ぶ・岡山県玉島にアトリエを構える・2度の水害に襲われる…
大原美術館エル・グレコ(1541-1614)『受胎告知』1590頃―1603
「受胎告知」の日はいつなんでしょう?筆者はあまり意識したことがなかったのですが、どうやら3月25日とされているようです。クリスマスが12月25日なので、その丁度9カ月前というわけです。この絵『受胎告知』の季節は春だったんですね。そうなると、画面中央の激しい光は春雷(ヨーロッパでも春雷あり?)をイメージしたものかもしれませんね。受胎告知の場面では、天からの光(光線)と共に精霊の鳩が描かれることが多いのですが、大原美術館の『受胎告知』の雷のような劇的な光はなんとも迫力があります。
大きな翼をもった天使は大天使ガブリエルです。大天使なので、かなり上位の天使なのかと思いがちですが、実はそうでもないようです。天使にも階級があって、上位(熾天使、智天使、座天使)、中位(主天使、力天使、能天使)、下位(権天使、大天使、天使)となっています。なんと階級的には下位で、下から2番目の天使みたいです。ちょっとびっくりです。大天使は、三大天使、四大天使、七大天使等色々言われるようですが、キリスト教では三大天使(ミカエル、ラファエル、ガブリエル)が特別のようですね。ミカエルは正義の勇者、天使の長👇…