開催期間は2024年6月7日(金)―7月7日(日)でした。筆者はすべりこみで行ってきました。なかなかの人出で、美術館の駐車場には停められませんでした。『冨嶽三十六景』全四十六図、すべて公開ということだったので、多くの方が足を運ばれたことでしょう。
今回の展示、ほとんどの作品がなんと写真撮影OK(フラッシュはNG)だったので驚きました。一眼レフカメラで撮影している方も何人かいらっしゃいました📷 筆者はというと、スマホではりきって撮影👇…
過去記事(大原美術館:『吊るされた鴨』スーティン①)で紹介していますが、なぜこのような絵を描いたのか、筆者はずっと理解できないままでした。
大原美術館シャイム・スーティン(1893-1943)『吊るされた鴨』1925
スーティンは本作だけでなく、死骸をテーマとした作品を数多く残しています。その中の1つがこちら👇…
デューラー(アルブレヒト・デューラー、ドイツのルネサンス期の画家、1471-1528)ではなく、ビューラーです。
大原美術館ハンス・アドルフ・ビューラー(1877-1951)『神その像の如くに人を創造し給えり』制作年不詳
【鑑賞の小ネタ】・ドイツの画家・アダムの誕生を描く・両腕をひろげた特徴的なポーズ・ナチス政権に協力…
作品のタイトルは『花』。これはアジサイですよね?
大原美術館レオン・フレデリック(1856-1940)『花』1920
【鑑賞の小ネタ】・ベルギー出身の画家・1929年に男爵の称号を受ける・「大きな絵」を描いた画家の作品…
作品名は『善き盗人』です。盗人なのに、善き?
大原美術館ジョルジュ・デヴァリエール(1861-1950)『善き盗人』1913
【鑑賞の小ネタ】・キリスト教の磔刑シーン・盗人は2人描かれている・キリスト教美術の再興に貢献…