大原美術館:『尖端』カンディンスキー

何かが飛んで来て弾けたような絵だなと思いました。 大原美術館ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)『尖端』1920 【鑑賞の小ネタ】・カンディンスキーはロシア出身の画家・美術,建築の学校「バウハウス」の先生・抽象絵画の先駆者・絵画理論家でもある…

大原美術館:『かぐわしき大地』ゴーギャン

インパクトの強い作品です。色使いも凄いですね。 大原美術館ポール・ゴーギャン(1848-1903)『かぐわしき大地』1892 【鑑賞の小ネタ】・ゴーギャンはゴッホの友人・南国のタヒチで描いている・エデンの園やイヴとの関係性・浮世絵や七宝焼きの影響…

大原美術館:『吸血鬼Ⅱ』ムンク

ムンクの有名な作品『叫び』や『マドンナ』と同じく、『吸血鬼』にも色んなバージョンがあります。 大原美術館エドヴァルト・ムンク(1863-1944)『吸血鬼Ⅱ』1895-1902石版・木版 【鑑賞の小ネタ】・ムンク的には『愛と苦悩(痛み)』だった・油彩画の構図を反転させた作品・この男女は誰なのか?…

大原美術館:『自画像』ムンク

白黒写真のような版画ですね。 大原美術館エドヴァルト・ムンク(1863-1944)『自画像』1895石版(リトグラフ) 【鑑賞の小ネタ】・1895年は不吉な作品が多い・手がスケルトン・ムンク32歳にしては疲れた印象・まるで遺影のような自画像…