大原美術館:『ドーヴィルの競馬場』デュフィ

輪郭線が目立つ絵だなと思いました。 大原美術館ラウル・デュフィ(1877-1953)『ドーヴィルの競馬場』1931 【鑑賞の小ネタ】・デュフィは色彩の魔術師・輪郭線が目立つ・フォーヴィスムの画家・競馬場を描いた作品多数あり・テキスタイルデザインも手掛ける…

大原美術館:分館の外壁

倉敷駅前の大通りをしばらく南下すると、左側に美観地区が広がります。美観地区の入り口っぽい広くなった空間を横目に、もう少し南下すると倉敷国際ホテル、そしてその先に、まるで日本のお城の城壁のような外壁をもった建造物が見えてきます。 これは大原美術館分館の外壁です。東側になります。大原美術館分館は、1961年竣工で、設計は浦辺鎮太郎 (建築家。倉敷レイヨン営繕関連部門勤務、倉敷建築研究所設立。)によるものです。…

大原美術館:『キュビスム的コンポジション―男』ジャコメッティ

ピカソの描く絵が立体になったような作品だなと思いました。 大原美術館アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)『キュビスム的コンポジション―男』1926石膏に着色 【鑑賞の小ネタ】・ジャコメッティ初期の彫刻・同じ形の作品がいくつかあり・アフリカやオセアニアの影響あり・キュビスム、シュルレアリスムの影響あり…