ルドンはフランスの象徴主義の先駆者です。象徴主義で忘れてはならないのが、ベルギー象徴派です。ベルギーの首都ブリュッセルで、1883年に芸術家グループ『レ・ヴァン(Les XX)(20人展)』が結成されました。雑誌を刊行したり、展覧会や講演会を開き、外国作家を招待するなど、その活動はとても活発なものでした。招待された外国作家の中に、ルドンもいました!
『レ・ヴァン』は10年に渡り毎年展覧会を開催しました。ルドンは1886年、1888年、1890年に参加しています。…
美観地区(倉敷川)のほぼ中央に架かる橋です。
2020年4月撮影 中橋…
大原美術館の中で、かなり人気の高い絵だそうです。
大原美術館アンリ・ル・シダネル(1862-1939)『夕暮の小卓』1921
【鑑賞の小ネタ】・似た構図の作品が複数ある・シダネルお気に入りの青いテーブル・さっきまで人がいたような気配・ジェルブロワにシダネルの庭園がある…
薄いベールがかかったような絵です。
大原美術館オディロン・ルドン(1840-1916)『鐘楼守』1905-10年頃
【鑑賞の小ネタ】・ルドンは里子に出されていて孤独・幻想の世界を描き続けた画家・モローとともに象徴主義・シュルレアリスムの先駆者・鐘楼守のモデルは誰なのか?…
倉敷美観地区内を流れている川、倉敷川は、倉敷川的には上流になります。過去記事でも書きましたが、倉敷川の水源とされる場所は倉敷美観地区内にあります。そして、最も水源に近い所に架かっている橋がこの「今橋」なんです。大原美術館前から旧大原家住宅前へ架けられています。
2020年3月撮影 今橋…