2024年11月頃にみつけた生き物たち

美観地区内の倉敷川には色んな魚が泳いでいます。過去記事でも紹介しましたが、基本的に在来種です。水量に制限をかけて水深を下げ、ゴミや余分な水草(藻)を撤去する等、川の管理を定期的に行っています。その際、生き物調査も実施されています。 そんな倉敷川をジロジロ見ながら筆者は歩きます。去年の11月に真っ黒な魚がゆらゆら泳いでいるのを見つけました👇 2024年11月頃撮影 …

倉敷アイビースクエアの床の柄

倉敷アイビースクエアの床の柄はこんな感じです👇 倉敷アイビースクエアの床 赤と黒の市松模様(いちまつもよう:格子模様の一種で、二色の四角形を交互に配した模様)の床です。今まで特に問題意識もなく普通に歩いていましたが、気付いたんです。この柄は、超有名な画家の絵の中で見たことがあると。こちらです👇…

久しぶりの早朝ウォーキング

少し前の話になります。久しぶりに朝早くから美観地区をお散歩しました。日の出前からの出発で、辺りはまだ薄暗かったのです。毎回思うのですが、美観地区の早朝は結構な人出です。ウォーキング、ジョギング、犬の散歩等々。犬を連れている方々は、よく立ち話をしていて、犬同士も仲良しです。なんだか微笑ましい(^-^) 2024年9月撮影 阿智神社西側参道…

大原美術館:『聖母によせる頌歌』フランドラン②

大原美術館ジュール・フランドラン(1871-1947)『聖母によせる頌歌』1920 師事したギュスターヴ・モロー(1826-1898)が逝去してからは、フランドランはナビ派に接近しました。なかでも、ナビ派の一員であるモーリス・ドニ(1870-1943)からの影響は大きかったようで、ナビ派の美学と調和する灰色を尊重した鈍い色調のスタイルに転じた(引用:大原美術館Ⅰ海外の絵画と彫刻-近代から現代まで-)とありました。 ナビ派とは、19世紀末のパリで活動した前衛的な芸術家の集団です。自然の光を画面上にとらえ、絵にテーマは必要ないとする印象派に反対しました(反印象派)。日常的な要素(庭、室内、家族、公園など)と神秘的な要素(宗教、夢、幻想など)の両方をテーマとし、その絵画はとても装飾的です。…