大原美術館:分館の外壁

倉敷駅前の大通りをしばらく南下すると、左側に美観地区が広がります。美観地区の入り口っぽい広くなった空間を横目に、もう少し南下すると倉敷国際ホテル、そしてその先に、まるで日本のお城の城壁のような外壁をもった建造物が見えてきます。 これは大原美術館分館の外壁です。東側になります。大原美術館分館は、1961年竣工で、設計は浦辺鎮太郎 (建築家。倉敷レイヨン営繕関連部門勤務、倉敷建築研究所設立。)によるものです。…

倉敷国際ホテル近くのガス灯

過去記事(美観地区:レトロな街路灯)で、倉敷アイビースクエア西門前のガス灯を紹介しました。今回紹介するのは、美観地区最寄りのホテル、倉敷国際ホテル近くのガス灯です。美観地区界隈のガス灯は、倉敷アイビースクエアと倉敷国際ホテルのこれら2つのみとなります。 倉敷国際ホテル近くのガス灯 昼間…

大原美術館:『キュビスム的コンポジション―男』ジャコメッティ

ピカソの描く絵が立体になったような作品だなと思いました。 大原美術館アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)『キュビスム的コンポジション―男』1926石膏に着色 【鑑賞の小ネタ】・ジャコメッティ初期の彫刻・同じ形の作品がいくつかあり・アフリカやオセアニアの影響あり・キュビスム、シュルレアリスムの影響あり…