美術ファンの間では有名な話ですが、紹介したいと思います。
19世紀末、フランス絵画界で日本ブームが巻き起こりました。ジャポニスム(仏:japonisme)です。英語ではジャポニズム(英:Japonism)と表記されます。絵画の中に日本的なものが描かれたりと、日本の文化は西洋人にとってなかなかのインパクトだったようです。なかでもゴッホは、浮世絵をそっくりそのまま油絵で模写しました。
まず1つ目👇…
筆者が行った時には葛飾北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が展示されていました👇
葛飾北斎 …
開催期間は2024年6月7日(金)―7月7日(日)でした。筆者はすべりこみで行ってきました。なかなかの人出で、美術館の駐車場には停められませんでした。『冨嶽三十六景』全四十六図、すべて公開ということだったので、多くの方が足を運ばれたことでしょう。
今回の展示、ほとんどの作品がなんと写真撮影OK(フラッシュはNG)だったので驚きました。一眼レフカメラで撮影している方も何人かいらっしゃいました📷 筆者はというと、スマホではりきって撮影👇…
散歩中、いい花を見つけました!
2024年6月25日撮影 ネジバナ…
過去記事(大原美術館:『吊るされた鴨』スーティン①)で紹介していますが、なぜこのような絵を描いたのか、筆者はずっと理解できないままでした。
大原美術館シャイム・スーティン(1893-1943)『吊るされた鴨』1925
スーティンは本作だけでなく、死骸をテーマとした作品を数多く残しています。その中の1つがこちら👇…