名画の小ネタ:『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ ~その2~

引き続き、『モナ・リザ』です。 ルーヴル美術館レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)『モナ・リザ』1503-1519年頃 ●ダ・ヴィンチが生涯手元に置いた作品。ダ・ヴィンチが生涯手元に置いた絵画は3作品です。『モナ・リザ』は、その中で最も有名な1作品ということになりますね。あとの2作品、『…

名画の小ネタ:『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ ~その1~

長年研究され続けている名画には、なかなか解明できない謎があったり、びっくりするような新たな発見があったりするものです。その謎や発見が、芸術ファンの楽しみの1つになっていることは間違いなしです。そこで、筆者自身がこれまでに目や耳にした様々な情報の中から、特に印象に残った小ネタを少しずつ紹介して行きたいと思います。 ということで、まずは、誰もが知る名画『モナ・リザ』です。 ルーヴル美術館レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)『モナ・リザ』1503-1519年頃…

お出かけ:宝福寺の紅葉

岡山県総社市の「宝福寺」の紅葉を見に行きました。2021年11月下旬のことです。臨済宗東福寺の寺院で、地方の中でも有力な禅宗寺院なんだそうです。そして何と言っても、「雪舟」ゆかりのお寺。雪舟が涙でネズミの絵を描いたというエピソードは有名ですね。 宝福寺は、紅葉の美しさでも有名なんです👇 苔もきっちり管理されていて、苔と紅葉のコラボレーションは見事です。…

クリスマスの花:ポインセチア

クリスマスが近くなると現れるポインセチア。倉敷の駅前商店街の花屋さんにもきれいに並んでいました。 赤が主流だと思いますが、白もよく見かけるようになりましたね。ポインセチアは、メキシコ(グアテマラ)原産の「ユーホルビア・プルケリマ」という低木を品種改良した園芸品種なんだそうです。 ポインセチアがクリスマスの花とされるようになった理由の1つは、やはりこの色のようです。赤、緑、白、ザ・クリスマスカラーですよね。そして、赤は「キリストの流した清らかな血の色」、緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表しているということです。…

美観地区:倉敷川の白鳥とカワウ

倉敷美観地区内、倉敷川の水源近くには白鳥が2羽すんでいます。いつも優雅に水面を泳いでいます。白鳥のためのエサを鳩や雀に横取りされても、決して怒ったりしません。見て見ぬふりというか、特に問題にしていない様子です。 11月下旬のある日、倉敷川水源近くがざわついていました。しかもあまり聞き慣れないバサバサと激しい音。足早に近くに寄ってみると、 白鳥(多分メス)の側に黒い鳥が!…