倉敷アイビースクエアの屋根

下からでは見えない倉敷アイビースクエアの屋根。実はとても特徴的なんです。写真を撮ろうとぐるぐる回ったのですが、撮りたい屋根はやはり見えませんでした。倉敷アイビースクエアの西側入り口付近では、音声なしの倉敷アイビースクエア空撮映像が随時流れています(筆者が気づいていなかったのかもしれませんが、以前は流れていなかったと思います。)ので、その映像の一部で紹介したいと思います。 工場でよく見られるノコギリ屋根になっています。倉敷アイビースクエアはそもそも倉敷紡績所(現:クラボウ)の本社工場だったので納得ですね。興味深いのは次の内容です👇 ノコギリ屋根現在国内の工場で多く見られる構造とは異なり、北側が垂直ではなく、やや水平気味になっています。イギリスの工場の設計をそのまま再現したものですが、日本はイギリスより緯度が低いため、春分から秋分にかけ北面の採光窓から直射日光が入ってしまい、特に夏場は暑さに苦しみました。KURASHIKI…

番外編:2022年6月の熱帯魚水槽の様子

3日前、アフリカン・ランプアイ(青い目のメダカのような魚)が1匹亡くなりました。このランプアイには、ちょっと思い入れがありました。というのも、一度水槽から飛び出た魚だったからです。朝起きて、水槽の横をふらふら歩いている時に見つけました。夜の間に飛び出たと思われ、かるく煮干し状態だったので、もう駄目だろうなと思いながらも、とりあえず水槽に戻してみました。数秒ぷかーっとしていましたが、なんとほどなく元気に泳ぎ始めたんです。ダメ元でしたが、水槽に戻してほんとに良かったと何度も思いました。そして2、3日はもつかなと思って観察していたら、なんと2カ月近く元気に過ごしてくれました。小さな魚の生命力の強さに人知れず感動した筆者です。 次に、サヨリのような魚ゴールデンデルモゲニーです。いつもは水面近くを泳いでいる魚です👇 ゴールデンデルモゲニー…

番外編:エサやりが大変

熱帯魚水槽の近況報告です。 水槽の住人(魚)は色々と入れ替わっていますが、ずっと元気に過ごしている魚が何匹かいます。まずは白コリ(コリドラス)👇 まるまると大きく育っていて、水草(ウィローモス)の上に乗っかるのが好きなようです。水草のベッドで休む白コリをよく見かけます。…

大原美術館:『青いヴィーナス』イヴ・クライン

この青は凄いです。 大原美術館イヴ・クライン(1928-1962)『青いヴィーナス』1962(再制作1970) 【鑑賞の小ネタ】・フランスの画家・単色(モノクローム)の作品を制作・特許を取得しているクラインの青色・本作品はクライン死後の作品…

大原美術館:『イタリアの女』ドラン

全体的に茶色ですね。 大原美術館アンドレ・ドラン(1880-1954)『イタリアの女』1920年頃 【鑑賞の小ネタ】・フランスの画家・フォーヴィスムに分類される。・ヴラマンクと共同アトリエを設ける。・後に新古典主義のリーダー的存在となる。…