産卵木から割り出されたコクワガタの卵と幼虫の飼育ケースです。
クヌギマットに、先日割って分解した産卵木も混ぜてあります。発見し損ねた卵や幼虫もこれで安心です。産卵木を割って卵と幼虫を取り出し、飼育ケースを再セットすることによって、卵や幼虫にとっての十分なスペースとエサが確保できます。
クヌギマットの表面に少し穴を開けて、卵と幼虫を、植物の種を植えるようにそっと置いて行きます。
卵はそのうち孵化します。幼虫は自分でクヌギマットに潜って行きます。乾燥は大敵なので、霧吹きで湿らすことを忘れてはいけません。
コバエ除けに新聞紙で覆って飼育ケースの蓋を閉じます。色んな紙があると思いますが、新聞紙が通気性も含めて丁度良いと思います。
再セットして何日か経ちました。
幼虫の姿が見えました!
黄色で囲まれた部分に幼虫がいます。この場所、なんと飼育ケースの底なんですョ。もう底まで潜っていました。順調そうです(^-^)
お母さんコクワの新しい飼育ケースがこちらです。
前のケースはたくさんの子どもたちに譲ったので、現在はこのケースで過ごしています。少しサイズが小さくなりましたが、我慢してもらおうと思います。