美観地区内の倉敷川には色んな魚が泳いでいます。過去記事でも紹介しましたが、基本的に在来種です。水量に制限をかけて水深を下げ、ゴミや余分な水草(藻)を撤去する等、川の管理を定期的に行っています。その際、生き物調査も実施されています。
そんな倉敷川をジロジロ見ながら筆者は歩きます。去年の11月に真っ黒な魚がゆらゆら泳いでいるのを見つけました👇
結構な大きさでした。50~60㎝くらいはあったのではないでしょうか。日本には4種類のナマズがいるようです。ナマズ(別名マナマズ。沖縄諸島などの離島を除く日本全国区各地に生息)、ビワコオオナマズとイワトコナマズ(琵琶湖と関連水系のみに生息)、タニガワナマズ(愛知県、長野県、岐阜県、静岡県で確認。新種のナマズとして2018年に命名)です。
ナマズ(マナマズ)以外は生息域が限られているので、筆者が見た黒いナマズは普通のナマズということですね。
次はよく見かけるこの鳥です👇
セキレイです。身近なセキレイは3種類いるようです。ほっぺが白いハクセキレイ、ほっぺが黒いセグロセキレイ、おなかが黄色いキセキレイです。筆者が見たセキレイはほっぺが白かったのでハクセキレイですね。このハクセキレイ、筆者がここまで寄って写真が撮れるほど、人慣れしていたように思います。ハクセキレイが全般的に人懐っこいのかもしれませんね(^.^)
そしてこちら。何がいるか分かりますか?👇
ガ(蛾)ではありません。シジミチョウの仲間、ヤマトシジミです。普通に見られるチョウの1つです。裏面は灰白色なので、ガっぽいです。○○シジミと呼ばれるチョウは何種類もいます。中にはほとんどガにしか見えないものもいます。チョウ目シジミチョウ科の中では、ヤマトシジミは奇麗な方ではないでしょうか。
美観地区ではありませんが、岡山市北区の畑で見つけたシジミチョウ👇
季節外れのヒマワリにとまっています。分るでしょうか?オレンジ色のチョウなんですが、これもガっぽいですねぇ。
特に珍しい生き物たちではありませんが、なかなか良いものだと筆者は思っています(^.^)