少し前の話になります。久しぶりに朝早くから美観地区をお散歩しました。日の出前からの出発で、辺りはまだ薄暗かったのです。毎回思うのですが、美観地区の早朝は結構な人出です。ウォーキング、ジョギング、犬の散歩等々。犬を連れている方々は、よく立ち話をしていて、犬同士も仲良しです。なんだか微笑ましい(^-^)
阿智神社の秋祭りが近かったためか、明かり(灯り)がいつもより多かったように思います。写真奥の参道にも電球が吊り下げられていました💡
大きな木のシルエットは松です。過去記事(美観地区の大樹)でも紹介しましたが樹齢400年以上ともいわれています。
半鐘台(火の見やぐら)のシルエットが素晴らしいと思いました。柳に白壁の倉そして火の見やぐら、薄暗い中で見ると細部が分からないこともあり、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようです。
写真左端中央に「倉敷珈琲館」の赤い門扉が写っています。このお店の「琥珀の女王」という濃厚な水出しコーヒーは絶品です。夏場のみなので今は飲めません。
常夜燈(灯篭)の右横の柳、これは筆者が見守り続けている柳(過去記事、美観地区の常夜燈近くの一本の柳)です。今も元気にしています(^-^)
先程の半鐘台の東側にはちょっとした広場があります。写真左下の石畳、お気付きでしょうか? 昔、この場所に橋が架けられていた(過去記事、美観地区:舗装道路の中の石畳)そうですョ。
薄暗い中でのハンプティダンプティにはギョッとしました。一年中クリスマスのお店「ファーザークリスマス」のショーウィンドウのディスプレイです。静かにこちらを覗いていました(^-^) 近くに寄って、じっくり鑑賞させていただきました。
最近のディスプレイはこちら👇
クリスマスツリーになっていました🎄 リボンの色がトリコロール(本来は3つの色という意味)なので、フランスをイメージしたものだと思いました。ツリーのオーナメントに注目です。モナリザの小さな額がいくつも飾られているのが分かるでしょうか?モナリザはルーブル美術館所蔵作品なので、やはりツリーのテーマはフランスで大丈夫そうですね(^-^)
ここからちょっと余談です。
ショーウィンドウの写真は、どちらも早朝の薄暗い時間帯に撮影しています。写したものがなんであるかほぼ確認できると思います。 昼間にガラス窓の内側を戸外から撮影した時、戸外のものがガラス窓に反射してしまい、何を写したか分からなくなってしまうという残念な経験をしたことはないでしょうか?今回なんとかうまく撮れたのは、薄暗かったからだと筆者は思っています。薄暗く他に強い光がない場合、反射による写り込みが少なく撮影できるのではないか?というわけです。当たり前といえばそうなのかもしれませんが、妙に納得してしまいました。スマホの機能でもしかしたら反射は編集できるのかもしれませんが、筆者はあまり編集せずに(プライバシーに配慮したボカシ編集のみ)投稿していますので、時間帯や天気がとても重要なんです👍暗闇からのハンプティダンプティはギョッとしましたが、ほとんど反射なしで撮影できたことをとても嬉しく思います(^-^)