2021年下旬、「語らい座 大原本邸」付近の紅葉は、終わりに近づいてきましたが、まだまだ見頃の紅葉があります。
「亀遊亭」の紅葉です。
倉敷美観地区入口すぐのレストラン亀遊亭は、明治時代に建てられた建物で瓦屋根の外観をそのまま生かした地産地消のレストランです。(公式ホームページより)
そして、倉敷国際ホテル直営のレストランでもあります。
写真奥の木の紅葉がなんとも美しい✨
かなり大きな木なので、亀遊亭の塀は大丈夫なのかなと思って見てみたら、こんな感じでした👇
大きな太い木の幹に合わせるように、塀の瓦が取り除かれているのが分かります。
この木は何の木なのか、筆者はすぐには分からなかったので、とりあえず、葉っぱの写真を撮りました。
葉っぱは、ハートというかスペードみたいな形をしています。
帰宅して調べた結果、「ナンキンハゼ」かなと。多分当たっていると思います。で、不安に思ったのが「ハゼ」です。あの皮膚がかぶれるハゼ⁈です。でも、葉っぱの様子がウルシ科のハゼとはかなり異なっています。野山で実際に見たことがあるので、これは確かです👍
ということで、ナンキンハゼについてさらに調べました。どうやら、ナンキンハゼはトウダイグサ科で、ウルシ科の植物ではないようです。樹液でかぶれることは無いようですね(^-^) ただ、種子は有毒のようなので、食べてはいけません。
その他、じわじわと紅葉していった木がこちら。
ほぼ20日間かけて、まず上から、そしてじわじわ下へと紅葉していった印象です。葉が散っている様子はまだありません。しっかり長く紅葉を見せてくれる木だなぁと、感心してしまいました。
紅葉終盤には、倉敷川の水面に赤やオレンジの葉っぱが浮かびます。これもなかなか良いですョ。