アクアリストにとって、エサやりの時間はとても楽しい時間です。コリドラスの食事を観察していると、おもしろいことに気が付きました。コリドラスジュリーに注目です。
写真には、青コリ(コリドラス パレアタス)、コリドラス パンダロングフィン、コリドラス ジュリー、オトシンクルスが写っています。食事中です。ジュリーだけ、逆立ちしたようなポージングになっているのが分かるでしょうか?しかもこの時、じっとしていて、動いていないんです。一瞬固まったような感じです。しばらくしたら、エサを探してまた動き出します。
なぜこんな風に固まるのか? 観察に基づく筆者の予想は、「エサが口に入ってお腹に入って行く過程で動きが一瞬止まるのではないか?」です。コリドラスはエサを探してソイルの上をモグモグしていることが多いのですが、口の中にエサが入ると「え?!」みたいな顔をして、その後動きを止めるということがよくあるんです。探しているのにも関わらず、いざエサが口の中に入るとびっくりって、なんだかちょっと滑稽でおもしろいです。
その気になって観察したところ、この傾向は筆者の水槽の中にいるコリドラス全てに見られました。一番顕著なのはコリドラス ジュリーで、固まっている時間が長く、のどにエサが詰まったのかと心配になるくらいです。
次に、白コリの動きです。
水槽用の照明を消している時、白コリはよく矢印の辺りにいます。前へ前へ出て来ている印象です。(※ちなみに部屋の照明はついています。)他のコリドラスたちは、もう少し奥にいることが多いです。暗いのですっかり同化してしまって目立ちません。白コリは白いのでどこにいても基本的に目立ちます。水草や流木の下にいた方が安全なのではないかと思うのですが、もしかしたらそうでもないのかもしれません。
暗い所に白色はどうやっても目立ちます。だったら、明るい所の方がむしろ目立たないのではないか?という考え方です。水槽内的には、部屋の照明がついている前面が最も明るい場所と言えます。白コリは外敵から身を守るため、目立たない明るい所へ行っているのかもしれませんね(^-^)
【おまけ】
別の場所で成虫になったコクワガタのオスです。
羽が閉じられていない(羽化不全)方は5㎝、完全体の方は4.8㎝です。どちらもなかなかのサイズです。
これで全ての子コクワたちが成虫になりました❕