昨年は5月中旬に見に行きました(過去記事:美観地区の大樹)。ところが花びら1つなく、開花時期を完全に逃してしまったので、今年は早めに行ってみることにしました。
遠目からでも、開花しているのが分かりました! ちなみに今年の桜の開花は、例年よりは早めでしたよね。藤も少し早めの開花となったのでしょうか?
樹齢300~500年の「阿知の藤」の樹勢回復事業が、平成29年5月から令和2年3月末 まで行われました。藤棚と藤の幹に注目です。
過去記事でも紹介しましたが、阿知の藤はアケボノフジという珍種です。県指定の天然記念物です。淡い紅色がきれいですね。別名は「口紅フジ」です。そもそもアケボノフジは白花種らしく、蕾が淡紅色で、開くと花弁の先が淡紅色になるということで、「口紅フジ」と呼ばれるそうです。
五分咲きといったところでしょうか? 白花種とは思えないほどしっかり色が付いていますね。
阿智神社の駐車場近くにも別の藤棚があります。
アケボノフジ(阿知の藤)より紫色が強いですね。
ところで、倉敷市の花はフジです。ということでマンホールもこんな感じです。
来週には満開になると思うので、また行ってみようと思います。