ときわ公園で野外彫刻(過去記事、お出かけ:ときわ公園(山口県宇部市)①~ UBEビエンナーレ ~)を見て回っていたら、凄い木を目にしました。
幹の色が違う2本の木が、かなり斜めになりながら支え合って立っていたんです。
ちょっとまわって見てみました。太い木の方がメインで支えているのかと思いきや、むしろ細い木の方がしなやかに支えている感じがしました。
「支え合う木」で検索をかけてみると、結構出て来ます。動物だけでなく植物もお互いを支え合うのだ!という内容のものが多かったです。 じっと見ていたら、確かにそんな感じがしました。植物、凄いですね。勉強になります。
そして、なぜこんなに斜めになったのかも気になるところです。
公園内には、色んな種類の椿も咲いていました。
ところで、椿とサザンカ、見分けがつきますか?よく似ていますよね。見た目で見分けるポイントをいくつか書いてみます。
・椿の花の方が筒状で立体的。
・サザンカの葉のふちはギザギザ。
・花が散る時、椿は花首から落ち、
サザンカは花びらが落ちる。
その他の見分けポイントに、開花時期があります。椿の開花時期は12月~4月で、サザンカは10月から12月です。春は椿で秋はサザンカということなのですが、冬の少しの間、12月あたりがかぶるんです。この時期の椿とサザンカを素敵に見分けられるようになりたいと筆者は密かに思っています。植物に詳しい方々が、事も無くすぐに見分けている様子はかっこいいですよね。
そして、よく見かけるわりに区別が難しい植物の代表格と言えば、アヤメ、カキツバタ、ショウブだと思います。これらもいつか見分けられるようになれたらさぞかしかっこいいだろうなと筆者は思っています。
以上のように、ときわ公園を歩くと多くの植物を見ることができます。その他、ときわミュージアム『世界を旅する植物館』という施設もあるので、また入館してみたいと思います。