久しぶりの釣りです。波止(ハト)釣りです。
釣りを始めて間もなく、同じ鳥が周回しているのに気づきました。
青と赤茶色の鳥で、なんだかきれい。釣りで使用するエサ(ゴカイなど)を狙っていたんだと思います。釣りのエサにはミミズみたいなゴカイや小ぶりのエビを使うことが多いのですが、海にいる鳥に空からよく狙われます。
筆者は過去に、ゴカイをごっそりカラスに持って行かれた経験があります。そういえば、ルアー (疑似餌。魚やエビ、ゴカイなど様々な形状のものが存在する。)も…。カラスは光る物に興味を示すとよく言われますよね。キラキラルアーをくわえて大空へ飛び立つカラスの姿を見た時の喪失感といったら。
とにかく要注意なんです。
今回見かけた鳥は、イソヒヨドリでした。
イソヒヨドリは、磯や岩場、港に多く生息しているスズメ目ヒタキ科に分類される鳥のようです。ヒヨドリとあるので、よく見かけるあのヒヨドリ(庭木の熟した実を食べられてしまった経験を持つ方は多いのではないでしょうか?)の仲間なのかと思いましたが、ヒタキの仲間だったんですね。(※ヒタキの仲間は青色や黄色等、きれいな色をした鳥が多いです。) 地域によっては、「幸せの青い鳥」と呼ばれることもあるそうですョ。
磯に小魚が寄って来ていました。
ボラの幼魚だと思います。
そして、魚が釣れました!
タケノコメバルだと思います。ゴカイをエサにして釣ったのですが、なんと口からたくさんのボラの幼魚が出て来ました。
この日の釣果は、タケノコメバルとソイでした。
20㎝はありませんが、まあまあのサイズです。
擬態でしょうか?体色どんどん変化しました。
タケノコメバルもソイもメバルの仲間ですが、一般に店頭で見かけるメバルとはちょっと違います。
煮つけにして大事にいただきました!