美観地区を歩いていると、すぐ近くにいることがあります。
倉敷アイビースクエア キジバト…
美観地区を歩いていると、町家の前に石が並んでいるのを目にします。
以前、境界を表す石だと聞いていました。境界標は、石杭・コンクリート杭・プラスティック杭・金属杭・プレート・ペイント等、色々あります。境界石として見た時、配置がちょっと大雑把で数が多いなと思っていました。色々調べていたら、京都に「いけず石」というものがあるのを知りました。道路際に置かれる置石(あまり加工されていない自然石が多い)です。それ以上内側を通れないようにするため石のようです。意地悪な石ということで、「いけず石」と呼ばれるとされていますが、はっきりとしたことは分かっていないそうです。
石を置くことで、車などの乗り物から、敷地内の建造物の破損を防ぐことができますね。次の写真は有隣荘の正面入り口角の石です。…
マネの絵は、どこかで見たことがあるような作品が多いと思います。いくつか紹介したいと思います。どの絵も色々と議論され続けているものばかりですョ。
コート―ルド・ギャラリー『フォリー・ベルジュールのバー』1882
マネは印象派の画家たちと深く関わった人物ですが、8回開催された印象派展には一度も参加していません。サロン(官展)で評価され、入選することにこだわったようです。『フォリー・ベルジュールのバー』はマネの最後の大作です。…
デッサンのようなパステル画ですね。
大原美術館エドゥアール・マネ(1832-1883)『薄布のある帽子をかぶる女』1881
【鑑賞の小ネタ】・パステル画・この女性は誰なのか?・最晩年の作品…
岩のピンク色が印象的ですね。
大原美術館モーリス・ドニ(1870-1943)『波』1916
【鑑賞の小ネタ】・波の表現に注目・この女性たちは誰なのか?・ドニはナビ派の画家・装飾芸術や宗教芸術に関心あり・浮世絵の影響あり…