過去記事で種類があやふやだった美観地区のタンポポ、確認してきました。
花を包んでいる緑色の部分が、反り返っているかいないか で、在来種か外来種かの判断がつくということでした。 緑色の部分をよく見てみると、くるっとなっていませんよね。 予想通り、在来種のカンサイタンポポでいいと思います。
またタンポポは、朝につぼみが開き夕方には閉じます。この写真を撮影した時は昼間ではあったのですが曇りだったのでこんな感じで咲いてました。曇りということでどっちつかずの咲き方になっています。植物の感受性はすごいですね。茎も咲き始めと比べたら随分伸びました。
次にこの樹木のシルエット。
過去記事では、多分センダンの木ではないかと書いたのですが、昼間見てみるとどうも違っていたようです。
あまり枝垂れていないのですが、柳だと思います。美観地区の倉敷川沿いといえば、柳並木が有名なのですが、結構センダンの木もあるんです。今の時期(5月)のセンダンは、淡い紫色の小さな花を咲かせています。
シルエットの樹木は、花を咲かせていませんでした。葉っぱの形状や付き方も、センダンとは違うようです。柳でいいと思います。
ところで、樹齢何百年という巨木を美観地区内でいくつか見ることができますのでまた紹介したいと思います。