今年の初カワセミです。美観地区の倉敷川沿いを散歩していると、結構な頻度で出会えます。何度見てもその青い姿に感動してしまいます。
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今回はズボッという音で気が付きました。結構大きなズボッっだったので、カワセミが川へ突っ込む音だとは最初思いませんでした。カワウ(過去記事、美観地区:倉敷川の白鳥とカワウ)がまた来ているのかなと思ったくらいです。よく白鳥とバトルしているエリアだったので余計そう思いました。
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なんだか大きなカワセミでした。川へ突っ込むシャープなイメージとはほど遠く、ずんぐりむっくりとしたフォルム。ズボッと大きな音を立てるわけですねぇ。と同時に、この鳥はもう幼鳥ではなく成鳥だろうなとも思いました。カワセミの幼鳥と成鳥の違いを調べてみると、足⇒幼鳥は黒で成鳥は赤っぽい、胸⇒幼鳥は灰色っぽい色が混ざるが成鳥はきれいな赤茶色、ということでした。やっぱりゴリゴリの成鳥でしたね👍大きいわけです。
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後ろ姿の蛍光色の青色(水色)はほんとにきれいです✨
このカワセミは、オスなのかメスなのか、それも気になって調べてみました。カワセミの雌雄は、嘴(くちばし)で判断するそうです。全部黒いのがオス、下嘴がオレンジっぽいのがメスなんだそうです。ただ、光の当たり具合で、見え方が色々変化するとのことで、判断は極めて難しいという記述もありました。
筆者が見た今回のカワセミはどうでしょう? 下嘴がオレンジっぽく見えなくもないのですが、確かに微妙ですね。でもまぁ、筆者的にはなんとなくメスのような気がします。このカワセミに対する筆者のプロファイルは、エサ取りの上手い成鳥のメスで、無駄な動きをせず、どっしりと構えて辺りの様子を見ることができるリーダータイプといったところです。肝っ玉母さんになれそうなカワセミです(^.^)
まるまるとしたカワセミを強調してしまいましたが、もしかしたら、寒いときに雀がよく膨らんでいるあれと同じで、羽の中に空気の層を作っているのかもしれませんね。鳥たちがよくやる寒さ対策です。川へ突っ込むわけですから、より早く体を乾かす意味でも膨らむのは有益ですね👍
カワセミをよく見かけるエリアは倉敷川の水源付近です。結構な頻度で見ることができますので、ぜひ、コースに加えて歩いてみるのもいいかもしれませんョ(^.^)